こんにちは、(協)もくよう連事務局の山崎です。

2度目の登場ですが、お許しください。
協同組合・もくよう連は、おかげさまで1年が過ぎました、町の工務店ネットとの連携で、多くのイベントをこなしてきまして、あまりにもバタバタと1年が過ぎました。

今年度、もくよう連は、本来の協同組合の姿、「互恵」「互助」の精神で、地道に行こうと、方針を決めました。

(協)もくよう連には「七つの誓い」 というものがあります。今年はより具体的に、以下の項目について実践していこうと決めました。

「お互い、小さいけれども、強い工務店になろう」

  ・企業力すなわち、営業力・設計力・施工力を高めよう。
  ・地域が違い、めざすスタイルは違うけれど、すべてをオープンにして見せ合おう。
  ・経営計画、社員教育、後継者問題についても、相談し合おう。
  ・コンプライアンスを守り、社会の規範となろう。
  ・物流についても、情報交換が大切、いいものを安く買おう。
  ・お互い、他社であっても、社員同士の情報交換等、交流し合おう。
  ・学ぶ・育てる・洗練される、いい物をたくさん見よう。→質の向上
  ・販促部材・リーフレット、チラシ、のぼり等ついても、データを共有しよう。
  ・自然エネルギー研究所との連携と奥村先生夫妻と交流を深めよう。

建設・工務店業は今、大変な時期を迎えています。小さい工務店1社では限界があります。腕の良い工務店で(協)もくよう連に興味のある方は、一度ご相談ください。

「ヤマトタテルの会」建材グループの皆様には、いいものを安く提供していただき、感謝しています。
次は、9月10日頃計画している、山梨での益子義弘氏、永田昌民氏、秋山東一氏、野沢正光氏の作品・見学会でお世話になる、小澤建築工房の小澤様にお願いいたします。



会津より初投稿です。

2008年8月 7日 18:32
始めまして。
会津で家づくりを生業にしている「ばんだい東洋建設」の相原です。

昭和36年創業から、一般住宅を中心に建設業に携わってまいりましたが、
これほど厳しい環境を今だかって経験したことはございません。

なかなか、明るいニュースが聞こえてこない中ではありますが、
もくよう連をはじめ色々なネットワークを通じて全国各地のがんばっておられる建築関係者の方々の話をお聞きできるもの、私どもの明日を考えるための大きな糧となっています。

会津は、冬寒く、夏は蒸し暑いというかなり気候条件が厳しい土地でもあります。
ここ数日、気温のほうは落着いておりますが、不快指数は高い日々がつづいております。
そんな中でも、一生懸命に汗をたらして現場で作業している大工さんを見ますと、
もう一頑張りせねばと思う今日この頃でございます。

コスモホームの鈴木社長も言われているように「元気工務店」を当社も目指したいと考えています。
どんなに環境が厳しくなろうとも人がいる限り住まいは必要です。
同じ建てるなら質のよい住まいを建てる方がよいのは道理。
「家づくり」という分野で、私達がやり残していることはまだまだあると思います。

そういう想いを胸に、また今日も全国を飛びまわろうと思っています。


では、次はもくよう連の山崎さん お願いします。


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いつもスマ~イル

2008年7月30日 08:17
初めまして大阪の工務店『羽根建築工房』の羽根です。

全国のみなさま
昨今、どのような業界も大変厳しい...。どちらかと言うと
マイナス的な考えにいたりがちですがッ
こんな時こそ、「もくよう連」も「ヤマトタテルの会」も
一緒になって元気を出し楽しく仕事をして行きましょう!!!

何より仕事が楽しいと思えるか、それが一番大切でしょ?


もくよう連メンバーで会津のばんだい東洋建設の相原社長
宜しくお願いします。
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遂に完成!

2008年7月28日 16:40
やっと!やっと出来ました~\(^o^)/
血と汗と涙の結晶が遂に、目標に達しました。それは何かと言いますと!ベンベン♪
森のかけらが、遂に200個完成致しました。

日本で取れる国産シリーズ100個 
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青森ひばから始まって、林檎の木まで100個勢揃いしました。

世界で取れる世界シリーズ100個 
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アガチスから始まって、ロンギまで100個勢揃いしました。

ホンマにここまでたどり着くのに、大変でした。
加工するのに手を切ったりしながら、幅の広い木材を3㎝に落として加工するのも大変だったし、高価な価格で購入しためったにない板材を泣く泣く落したり、マジ大変な作業でした。 

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どうです、圧巻でしょう(^^♪
『200個揃えるぞ!』と、肝に命じて頑張って揃えて、約2年掛かりましたが、何とか完成しました。

200個の木材詳細も掲示して置きます。
過去にお持ちの方で、200個揃えたい人遠慮せずにお気軽にお電話下さい。
バラでも出荷致します。m(__)m 

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価格に関しては、100個入り40,000円(消費税・運賃込み)
36個入り16,000円(消費税・運賃込み)

皆様、打ち合わせの時や、色見本が必要な時絶対にお役に立ちますし、木のことが全て解るように、オリジナル辞典も製作してあります。しかもA全の大きいポスターもあります。

是非、皆様の事務所に200個フルセットを置いて見ませんか?
本当に頑張って作りましたので、よろしくお願い致しま~す。

コボット株式会社 木材事業部 田中哲司

その日暮らしの工務店

2008年7月22日 17:16
どうもはじめまして浜松の入政建築の新野です。
小さな工務店なのでいつもその日暮らししています。
早く真っ当な工務店になれるように日々努力です。
それにしても暑い!!

私の最も尊敬する工務店の一つ、大阪の「羽根建築工房」さん
次、お願いします。
はじめまして、広島のエヌテックの野坂です。
弊社は、広島市西区内に事務所を構え、やっと会社設立後
13年目を迎えるまだまだ若い会社です。スタッフも
2/3が20代で年齢も若いです。

国産材の100パーセント使用を目指し取り組んでいます。そして少人数。

でも少人数だからこそ他のハウスメーカー、ビルダーに出来ない
キメ細やかなサービス、フォローが提供できると確信していますし、
そういう良さを理解していただけるお客様も必ずいらっしゃると
思っています。

実は、昨日もお引渡し後8年経ったお客様からご連絡をいただきました。

「2階にエアコンを付けようと思うけれど...。
 購入・取付は大手量販店さんにお願いするけど、外壁に穴を
 あけることに関してなにか注意することはありますか?
 あればどういうふうに伝えたらいいのですか?」

このようなご相談でした。結局、私がお立会いさせていただき、今週末に
設置することになりました。

お客様は実際にご入居されてからも、ご心配事、解らないことも
たくさんあるのです。そういうことを、いつでもご相談いただきながら
一緒に、最善な解決方法を考えることも私たち工務店の当たり前の
立派な仕事です。お客様の家であると同時に私の財産ですから。


私たちが考える「心地よい暮らし」発信して、それに共鳴していただける
同じ価値観をお持ちになるお客様と、ご一緒に住宅造りができたらいいなあ
いつも想っています。
  

この写真は、お引渡し後半年が過ぎたM様宅です。たまたまですが今日スタッフと
家具屋さんが点検にお伺いしています。 


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次はもくよう連のメンバー浜松の入政建築 新野社長にバトンタッチします。


はじめまして、東京の岡庭建設 池田です。
初投稿でもありますので、私とヤマトタテルとの関係や、我社の取り組みを少し述べたいと思います。
まず、ヤマトタテルとの出会いは、昨年11月に開催された、ジャパンホームショーにヤマト自身が実大モデルを出展する!という計画が決まり、我社で製作することになったのがきっかけでした。打合せは大阪・・遠いし・・・・。
初めて訪れるコボット事務所。煙たい会議室に元気な野郎ばっかり。
本当に大丈夫か?これが関西のノリなのか・・。本当に建築がすきなのか・・・
疑問ばかりの打合せでもあった。
その1ヵ月後、実大モデルを東京ビックサイト(10万の来場)で完成させ、、会期期間中(3日間)に莫大な方々が訪れた。それもびっくりするぐらいの人たちが・・・。余計に私を含めヤマトタテルのメンバーにも力が入る。しかし、3日後その実大モデルを壊すときがきた。壊すタテルのメンバー達に何処となく寂しさが発しられている。それは私も同じであった。
解体も完了し、10tのトラックに全ての荷物をを乗せ皆で記念撮影。充実感もあったが
これほどの寂しさを感じたのは何年振りだっただろうか。
そのような思いにさせるのが、ヤマトタテルのメンバーである。
何処にも負けない建築、家造りに対する想いの強いメンバーなのだ。
あっ、でもこのことは会ってみないと分からないことですが。
ぜひ、今後のヤマトタテルの取り組みに期待してくださいね。

さて私共の取り組みですが、建築環境の厳しい東京で家造りを手がけております。
厳しい?って。なかなか分からないことですよね。
法的な条件から、防火的な基準まで、日本の建築環境の中で最も厳しい環境におかれているのが東京でもあります。その中でも、本当に必要とされる建築とは何か・・。
暮らしって何なのか、家造りって?このようなことに全うに立ち向かい家造りを手がけています。特に設計には力を入れています。んー力が抜けない?これが本音ですね。
弊社の設計の全ては私、池田が手がけます。このサイトを見られる方々は、力量の高い方々は、何処が?とも思われるかも知れません。
んー確かにまだまだかもしれませんが、建築や家造りに対する思いは誰にも負けないつもりでもあります。だから、東京の中でもこれほどまでにいい家をつくる会社、人がいるのか、そして、ここまで住まい手が喜んでくれる。そんな家造りを常に手がけていくつもりです。
ここで紹介した写真は2008年7月5・6日に開催される「ものみ台のある家」の竣工間際の写真です。住まい手と造り手の想いが形になった瞬間です。
私どもの家づくりから伝わるものがあれば幸いです。

では、同様の取り組みをされる 広島 エヌテックの野坂社長にバトンを渡したいと思います。 05722.jpg

元気工務店を目指す。

2008年6月 6日 05:05
始めまして、名古屋のコスモホームの鈴木です。
最近、建築業界もさらに厳しさ増してきました。
潰れる会社もあれば、業務の縮小を余儀なくする会社もあります。
しかし、逆にものすごく業績のいい会社もあります。
つまり、元気工務店です。

会社の方向性がはっきりしていて他社と差別化されていて、
お客様のニーズをしっかりとつかんでいる事など、仕事が切れない工務店を言います。
誰もが元気工務店になるために勉強している訳ですが、なかなか思うようにはなりません。自分一人で考えているだけでは、うまくいかないのかも知れません。
きっと、何かが足りない、何かに気づかない事だと思います。
そんな、思いを持っている人はとても多いのだと思います。私もその一人です。

これではダメだと思い、工務店のネットワークを作ろうと思いました。
同じ、志を持った仲間と心を開いて悩みや問題解決をして行く場が出来ないものかと
東京の知人に相談したのがきっかけで、Jスタイルと言うネットワークを立ち上げました。
7社の工務店が集まり、2008年5月で設立して1年が過ぎました。

元気工務店になるために、建物と心を磨いて、
もっと、もっと頑張って行きたいと思います。

次は、Jスタイルメンバーでもある、東京の岡庭建設、池田さんにお願いします。
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東京で建てる木の家

2008年5月17日 22:10

はじめまして東京の江戸川区にあります、田中工務店の田中です。
自己紹介と私なりに考える工務店としての家づくりをここに述べてみます。
細々ですが弊社は工務店業を営んで70年になり、私が三代目の代表になります。
地元近辺は狭小、変形敷地、軟弱地盤などの悪条件に防火規制、斜線制限など
建築基準法の規制が常に付きまとう地域です。
そんな地域であっても、なるべく国産材の良さを生かした家づくりをしたいと思っていますが伝統回帰や名人芸的な家づくりをしている訳ではありません。
ある部分(構造、防火)では一般的に普及している方法や現代のテクノロジーやシステムも利用し、ある部分(造作、仕上げ、造り付け家具)では人間の目による判断や手仕事、
手技に委ねる部分を残している、そんな感じの家づくりです。
地方には羨ましくなるような地産地消的に材料を使い、手技を生かした伝統的な
家づくりをしている仲間もいますが都市で生きる工務店には、これがバランスの
いい家づくりだと考えています。
工務店って「町に根差している家づくりが生業の建築屋」を指すのだと思います。
それは工業化、規格化された商品としての家づくりではなく、その町の風土や地場の特徴を踏まえた暮らし方、住まい方を提案する家づくりを行うということです。
ユーザーの方には、「ハウスメーカーの家」と「工務店の家」が考え方も出来上がる物も
違うということを理解して頂きたいのです。
規格化、商品化、ローコストも悪いことではありませんが、そこは大手メーカーに任せておけばよいと思います。
工務店は、大規模のところが出来ないこと、小規模だからこそ出来ることをやるべきです。工務店ならではの付加価値のある家づくりです。
「工務店ならではの付加価値」ってなんでしょうか?
よい材料を扱い、腕(技術)をもってきちんとつくると言う単純な事と設計力やデザインセンスを併せもつことだと思います。
材料と技術と設計、私が知る、優れた工務店達は皆、そこのバランスがとても良いのです。
それぞれに独自のやり方、あたり前を持っています。
誰にでも理解され、好まれる家造りでは無くてもその自分流を価値として認めて下さる方との出会いを求めている工務店は多いと思います。
この「ヤマトタテルの会」にはそんな良い木材、建材を扱っている会社の方達、
技術、独自の知恵を持ち腕を奮っている設計者、工務店が揃っていると思います。

次はもくよう連メンバーのコスモホーム 鈴木社長にお願いします。

「庭園講座」について

2008年5月13日 09:39
私は京都の東福寺にある「古材文化の会」 というNPOにも所属している。企画部会という部会では、いろいろおもしろそうなことを企画して、お手伝いしながら、それを楽しんでいる。11日も催されたのであるが、兵庫県の西桂先生に「庭園講座」と称して庭の実測の仕方、剪定の仕方、庭の観賞の仕方、評価の仕方等を学んでいる。
残すところあと1回になってしまったのだが、この企画は好評なので、続編を考えている。

恥ずかしいのだが、稚拙なブログ「木と太陽の家づくり」 のカテゴリー・「庭園講座」に少し紹介している。
5月10日に事務所の近所にある東福寺を訪ねた。方丈庭園「八相之庭」は、作庭家・重森三玲によって、昭和十四年に完成されたものであるが、[庭園講座]の西 桂先生の師匠にあたる人でもあるところから、もう一度見て、写真に撮りたいと思った。


「南庭」である。写真は愛用のKodak V570 によって、二枚を横につなぎ合わせている。



「西庭」である。井田市松(せいでんいちまつ)と命名されている。


「北庭」である。彫刻家・イサムノグチはこの庭を、モンドリアン風の新しい角度の庭と評したそうである。


次は、東京の田中工務店:田中社長、自己紹介も含めて、コメントお願いいたします。

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