ヤマトタテル訪問紀最終

2008年3月29日 17:48
坂本君の前に、ちょっと報告致します。
ヤマトタテル会員表敬訪問報告させて頂きます。
3月28日(金)
PM4時に、愛知県のヤマトタテルメンバー ㈱タフさんへお伺いしました。
このタフさんは、銅管タイプの温水式床暖房の設計施工をメインにしている会社なのですが、温水だけではなく、今は色んな会社の床暖房を扱う事ができる会社なのです。
新日本石油㈱のゆかい~なも販売しています。
取扱い床暖房の施工に関しては、最高レベルの技術者が集まってるのもタフさんの魅力の一つなのです。

担当の吉田さんは、本当に熱い想いを持った営業マンです。床暖の事はもちろん、これからの日本の木造住宅がどうなるか!とか、何がよくて何がダメなのか!をハッキリ言える人なのです。


3月29日(土)
この日も、同じく愛知県のヤマトタテルメンバー オーダーキッチンのインターテックさんへ行きました。このインターテックさんの、社名の由来がまた面白いのです。
それは、東名高速名古屋インターから、テクテク歩いて来れるということから、
縮めて、インターテックと言う名前になったらしいのです。
中々、駄洒落の効いた社名だと思いませんか?
仕事に関しては、全てオーダーキッチンを提案している会社です。
今まで施工した物件は、見た目も、利便性においても中々考えられており、生涯使用出来る品物ばかりで、ハッキリ言うと、全く飽きが来ない一品を製作できる会社なのです。

皆様、本日紹介した、タフさん、インターテックさんのこだわりのある商品を是非一度ご検討下さい。


追伸
やっとこれで、表敬訪問先も残す所後一件になりました。
最後は、東京の新日本石油㈱さんだけです。
一番緊張する訪問先なんだな!私が思うに『本社ビルに行っても、挨拶出来る場所は、ロビーに決まってるよ!』と、安心してるので、気軽に行こうと思ってます。

では、コボット㈱ 田中でした。

坂本君ごめんね!
ちょっと割り込みさせて頂きました。

智頭のサカモトさんの家をした。
いろいろ思うん。

建築の仕事してるけど
住んでみんとプロでもわからんけん。

エコ・クィーンと言う珪藻土壁。
今回塗らせてもらった。
うちはこの壁以外は塗らないんだけど
ヤマトタテルの仲間で他の仲間のお薦めも
どんどん体でわかってくる。

楽しみです。
ちょっと時間の都合で今日はここまで。
追加で更新しますね。
もちろん写真も入れるし。
少々お待ちください。

サカモトさん次の日記をお願いします。

ヤマトタテル産地訪問紀

2008年3月27日 20:45
17日(月)・18日(火)・19日(水)の3日間で、私、コボット㈱田中・㈱ムラモト 村本社長・浜松建築家 村松篤さんの3名で、ヤマトタテルメンバーへ産地訪問へ行きました。

17日(月)
新大阪で集合して、いざ出発!
1件目が、鳥取県智頭杉産地 ㈱サカモトさんへ、
坂本君の事務所につくなり、杉の無地柾目の壁板・階段材が、しかも坂本君の所で家具屋さんとコラボして、オリジナル家具を製作されていました。
造作材や建具材はもちろん、床材・壁材も全て柾で取れる所は吉野か秋田か智頭だろうと思います。坂本君はまだ若いのだが、熱い男で、『私も見習わないといけないな~!』と、感じました。
因みに、この日はNHKのTV取材をされてました。ちょっと出たかも...

2件目が、鳥取県西泊郡の協同組合レングスさん
このレングスさんは、杉・桧の構造用3層ボードJパネルの工場で、凄いのは加工場です。室内に乾燥機があり尚且つ製造工程全てが凄い!これには本当に驚いた。
殆どが機械ラインになっているのですが、最終最後の作業、抜け節の補修は人間の目で見て行う所は色んな意味でちょっと嬉しかった!

この日は、米子にて宿泊
レングスの皆さんと、これからの日本の木材に対する事や、住宅に関する事で熱く語り合いました。いや~!疲れてるはずの私が、冷酒1升位は飲んだな~

18日(火)
1件目が、岡山県真庭郡の岡山ウッドグループ 山下木材㈱さんへ、ここは岡山県産の杉・桧をメインに製材しており、杉・桧の製材所では、県下1位になる位の量を製材しており、乾燥機は12台もある大型製材所、尚且つ在庫量が凄い!常に完全乾燥材で、50棟以上の在庫があります。
しかも、同じ敷地内にプレカット工場まであります。
ここで、私の商品Dボルトの加工も出来ます。

2件目が、岡山県久米郡の岡山ウッドグループ ㈱鈴鹿製材所さんへ、ここは国産地松専門の製材所です。地松製材所では初めてのJAS認定工場でもあります。
JASの指定する含水率20%前後で乾燥した、梁・桁はもちろんのこと、框・階段・床材等の材料をいつでも出荷出来るよう在庫管理も完璧な製材所です。
この製材所の鈴鹿君も若く熱い男で、割れやネジレの多い暴れん坊の松材をどのように使用して頂くかを熱く語る男です。

3件目が、岡山県津山市の珪素土専門店 ㈲空間工房さんへ、ここの森本くんは、珪藻土を語らせたら右に出るもんはいない位の、珪藻土に熱い男がいる会社です。ここの材料で一番人気が、エコクイーン!この材料の調湿性や、保温性・電磁波カットの問題や全ての事がクリアー出来る材料なのです。(電磁波はデーターがあるわけではなく、感覚だと思う。言い過ぎてたらすみません。)その他に、一般の方々にも簡単に施工できるようになっている【佐野の名水】も人気の一つで、これは誰でも出来るので金沢の展示会でも人気がありました。
この日は、空間工房さんで、エコクイーンの館で宿泊
エコクイーンの館で寝ると、熟睡出来るのが、ま~不思議!

19日(水)
朝8時に津山を出発して、着いたのが、
兵庫県三木市にある日本オスモ㈱さん、ここは皆さんご存知の植物性自然塗料のメーカーです。実は、オスモさんの近所に私の家があるのです。
自然塗料に関しては凄い熱い思いが一杯な会社です。塗料以外にも無垢床材やガーデニングにもこだわりを持っておられます。オスモさんに来て感じた事は、車内全体が非常に明るく、社員皆さんがイキイキして活気がある会社です。

以上が、17日、18日、19日で訪問したヤマトタテルメンバー5社です。

それと、2月22日(金)に行ったメンバー2社の報告
1件目が、三重県松阪市にある丸紅ランバー㈱さんへ、このプレカット工場は今まで色んな所に行きましたが、ここはキャド図面が凄く、入力した建物の構造が立体的に動きしかも金物の位置まで出る優れもので、この図面を入力した物を加工する機械がフンデガーという代物です。ほかでは見れない加工機でこれにはビックリしました。
因みに、ここでも私の扱うDボルトの加工が出来ます。

2件目が、奈良県吉野にある阪口製材所さん、昭和11年に建築した木造の事務所が今でも現役で使用されており事務所に繋がる建物は、木造トラス構造になっているのです。
この阪口製材所さんは全て天然乾燥した杉・桧がメインです。しかもストックヤードが二つあり、五条工場にも案内して頂きここでも天乾した順番待ちの材料が一杯です。常に天乾材で50棟分の在庫は確保されており、特殊材でも対応できる所なのです。天然乾燥と言う乾燥技術に拘りを持った材料の色身は、何とも言えない色・艶が自慢な製材所なのです。

以上が2月22日に行ったヤマトタテルメンバー2社です。


総括
今回、ヤマトタテルメンバーの所へ行かせて頂き、各社の扱う国産材に対する考え方や、日本の木造住宅への考え方を色々と学ばせて頂いたような気がします。

しかも皆さん本当に熱いメンバー達ばかりで、こんなメンバーと一緒にやっていける事に心より感謝致します。

ここではっきり申し上げたい
『何がよくて何がダメなのかをハッキリ言える企業集団がここに誕生したんだな!』と、私は思います。

このHPをご覧の皆様、これからのヤマトタテルの会がどんな事をするのかを楽しみにして下さい。

そして、いよいよ来る4月11日(金)PM12:30に名古屋キャッスルプラザにて、
ヤマトタテル発会式を行います。
今後のヤマトタテルの会の活動報告等の発表を致しますので、ご興味のある方是非ご参加下さい。

お申込みは、会員募集よりメール送信して下されば事務局より、参加申込み用紙を郵送させて頂きます。尚、申込み締め切りは4月4日までとなります。



追伸
宿題を済ませたぞ~!
次は、空間工房 森本君頼みますぞ~!
あ!もう順番私が決めたろ、森本君の次は坂本君、次に鈴鹿君の携帯電波トリオに行って、その次に、森尾君、阪口君、山本君、迫君、井上君、吉田さん、山崎さん、佐藤さん、小林さん、四住さん、山君、村本さん、最後が三澤先生
これでどうですか?


金沢でのイベント報告

2008年3月19日 18:08
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3月15日と16日に金沢で行われた「ハッピー電化ライフフェア」の報告です。

2日間で相当数のお客様が来場なされ、我々のブースにお越しくださりました。

当日は「ヤマトタテル」の法被を着込み結構気合を入れてプレゼンしました。

コボット 耐震金物
輪島で地震が起きてちょうど一年だったせいもあり、お客様が耐震診断と耐震補強に非常に興味を持っていた様子でした。
田中君が適切なアドバイスを行っていて、お客様も安心していましたよ。

空間工房 珪藻土エコクィーン
森本君の軽快なしゃべくりと田中君が横からチャチャを入れるのが絶妙のタイミングとで、お客様をひきつけていました。
金沢では珪藻土ましてやエコクィーンは知名度がなかったのですが、一気にアップしたことは間違いありません!

タフ 床暖房
ゆかい~なをはじめ、あらゆる床暖房やエコキュートとの組み合わせを提案していただいた吉田さん。本当にありがとうございました。
北陸の床暖房は、ヤマトタテルの会員のムラモトとタフのコンビで席巻していきます!

レングス Jパネル 
森尾君は都合でこられませんでしたが、国産三層クロスパネルの認知度はかなり上がったと思いますよ。

ムラモト ウールブレスとフローリング
羊毛断熱材ウールブレスの認知度も北陸ではピカイチになったのではないでしょうか?
羊毛を断熱材に使用する絶対的な理由が理解され始めたと思っています。
ムラモトお得意の無垢フローリングも品数が増えて、より一層扱いやすくなり、床暖房との相乗効果を目指します。

この二日間ありがとうございました。

・・・ということで、17・18・19日とヤマトタテルの会員企業を巡った訪問記を、大変でしょうが田中君の再登板ということでお願いします。

ヤマトタテルプチ展示会

2008年3月13日 10:52
コボット㈱田中です。
いよいよ明後日から、ヤマトタテル プチ展示会です。
石川県金沢市で開催です。

ヤマトタテル会長 ムラモトさん
副会長 タフさん
同じく コボット
広報担当 空間工房

因みに、私は当日実際の間口の模型を建てます。ど~んと高さもあり、これを建てると結構施主さんにインパクトあるんですよ!
それを、15・16日の両日展示会を行い、16日夜中に帰宅して、次の日は、

ヤマトタテルメンバーの材料見学に行きます。
17日(月)は、鳥取サカモト君からレングスさんへ行き、その夜は温泉で一泊して
18日(火)は、山下木材さん、真庭プレカットから、鈴鹿製材所、空間工房へ行きます。
会長の村本社長同行の下、産地見学会です。

明日から超ハードスケジュールです。
しかし、いったいいつゆっくり出来るのだろうか?
段々不安になってきた。

では、次は村本会長お願い致します。

紅竜王さま~

2008年3月 4日 15:37

2008_04_14.jpg レッドキングに無理やり漢字を当ててみました。

どうも!ご紹介に預かりました山です。若輩者ではありますが、どうぞよろしくお願いします。
RED KING(暴君=前後見境無く猪突猛進するだけの暴れん坊)じゃなくてLED KING(指導者=より良き未来を信じて前進する究極のポジティブ人間)という訳なんですね。
業界の先輩より心強い宣言を聞くことができて頼もしいかぎりであります。
地震の影響は思っていたよりも大きいけれど、逆境に負けず、ポジティブ思考で進んでいきたいと思います。


次は岡山の山下さんです。よろしくおねがいします。

輪島のレッドキング

2008年2月25日 18:08
能登半島地震からやがて一年が過ぎようとしています。
地元、大工工務店さんはいまだ震災の復興工事に追われ、新築物件を手がけることが出来ない状況です。

案の定、ハウスメーカーが参入し、輪島独特の住宅文化(地元の档アテ・杉をふんだんに使い、拭き漆を施す)が少しづつ・・・いや、かなりのスピードで侵食されているような気がします。

この時代に関わった自分に何が出来るのだろう?
この悪い流れを、結果として食い止められないのは自分のせいだ!!!と考えいろいろな角度からいろいろな提案をしていますが、思うようにならず非力を痛感しとても悲しい気持ちになります。

・・・おっと持てよ!輪島のレッドキング(自称:究極のポジティブ人間)ヤマトタテルがあるじゃないか!!!皆さんが必ずこの輪島の住宅文化の救世主になってくれる事を確信しながら、私は金沢の片町や輪島の観音町へ飲みに行ってきま~す。

PS.ヤマイハキカラ・・・①木材を使わない家に住んでいる人は病気になるという意味。
②血糖値や尿酸値などの数値は気合で直るという意味。

・・・パソコンを触らないと頑なに決心している四住でした。

つぎは、同じ輪島の山くん・・・どうぞ!

松の生き方

2008年2月19日 22:12
松は主に日当たりの良い乾燥した山の尾根なんかによく見られます。
でも実は好んでそんなところばかりに生えているわけではありません。
ではなんで??

同じ土壌で一緒に芽生えた植物たちは大きくなるにつれて競争をはじめます。
強いものが我先へとお日様を求めて背を高くします。枝も長く伸ばします。
そしてたくさんの養分や水を吸い上げるために根を大きく張ります。
そんな植物たちは乾燥して養分が少ない土地ではうまく生きられないのです。

でも松は違います。
水分が少なくても、養分が少なくても、暑くても、それにじっと耐えながら生き続けます。
他の植物では枯れてしまうような乾燥した土地で、力強く生きる方法を知っているのです。
だから「日当たりの良い乾燥した土地が好き」というより「他の植物が生きられないようなきびしい環境に耐えることを選んだ」というのが正しいんだと思っています。
この樹は競争に生き抜くことだけが強さではないってことを教えてくれます。

そして松の力強さや美しさはそんな生き方があってこそ表れてくるんものなんだって感じます。

なかなか孤高な生き方はできそうにないけど><

バトンに気づくのが遅くなってしまいゴメンナサイ^^;

それでは続きまして"輪島のレッドキング"四住さんでーす!

鈴鹿


>>さかもっち ってか汁男優は森尾くんじゃぁあ!!

鈴鹿さーーーん!!

2008年2月14日 13:21
すみませんアシスト忘れてました~
次、汁男優の鈴鹿さんお願いしま~す

               坂本
 こんにちは!鳥取の坂本です! なぜこのようなタイトルかといいますと、うちの事務所は携帯電話があまり入らないだけではなくADSLも光も届かないところでして知らず知らずにインターネットから遠ざかっていってしまいます。杉の産地の宿命でしょうか・・・
勝手な想像ですが阪口さんあたりこの気持ちがわかっていただけるのではないでしょうか・・・?
と、言い訳っぽいですがブログ更新遅くなり申し訳ございません・・・
 
 さて最近良く考えるのですが「一生に一度だから良い家を建てたい!」とだれもが思うんですが、特に僕みたいなお金をあまり持ってないけどアパートに住むのはもったいないし、でも次男だからいずれは家を建てないといけないという若者はあまり設計士さんのデザインする家というのを知らなかったり、一部知っていても予算が無いということでほとんどの方が家の情報といえばハウスメーカーのチラシや住宅展示場、マンションの見学会などのように思います。
 なんとか僕みたいな若者でも気軽に、そこまでこだわらないにしても(うちでしたら倉庫のあまりものを駆使したりして)、デザインされた自然素材の家「コヤマトタテル」みたいな家を建てられるようになれば田舎の町の景観も味わい深くなるのかなあと思います。 
 難しいかもしれませんがお金持ちだけではなく日本の家すべてが自然素材の家になればなあと願います。

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