松の生き方

2008年2月19日 22:12
松は主に日当たりの良い乾燥した山の尾根なんかによく見られます。
でも実は好んでそんなところばかりに生えているわけではありません。
ではなんで??

同じ土壌で一緒に芽生えた植物たちは大きくなるにつれて競争をはじめます。
強いものが我先へとお日様を求めて背を高くします。枝も長く伸ばします。
そしてたくさんの養分や水を吸い上げるために根を大きく張ります。
そんな植物たちは乾燥して養分が少ない土地ではうまく生きられないのです。

でも松は違います。
水分が少なくても、養分が少なくても、暑くても、それにじっと耐えながら生き続けます。
他の植物では枯れてしまうような乾燥した土地で、力強く生きる方法を知っているのです。
だから「日当たりの良い乾燥した土地が好き」というより「他の植物が生きられないようなきびしい環境に耐えることを選んだ」というのが正しいんだと思っています。
この樹は競争に生き抜くことだけが強さではないってことを教えてくれます。

そして松の力強さや美しさはそんな生き方があってこそ表れてくるんものなんだって感じます。

なかなか孤高な生き方はできそうにないけど><

バトンに気づくのが遅くなってしまいゴメンナサイ^^;

それでは続きまして"輪島のレッドキング"四住さんでーす!

鈴鹿


>>さかもっち ってか汁男優は森尾くんじゃぁあ!!

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