平成21年11月12日(木)にTKP東京駅八重州ビジネスセンターにて、開催した
「活かせ!先進の4大テーマ」のご報告をいたします。
当日は総勢52名ご参加いただきました。内容は下記のとおりです。
第1部 |
「木造建築病理学とは」
〜リフォームにどう取り組むべきか〜 |
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「既存ドックシステムと住宅医ネットワークについて」 〜住宅の長寿命化、良質な住宅ストックの形成〜 |
有)MOK−MSD代表の三沢文子氏 |
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WOOD AC理事、ウッドマイルズ事務局長
滝口泰弘氏
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木造病理学とは・・・お化粧ではない長持ちさせるためのリフォームと、古い住宅でも性能評価の大事さや家暦を作っていくことの必要性を説いてくれました。 |
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既存ドッグシステムと住宅医ネットワークについて木造病理学に基づく適切な住宅改修等は、適切な診療と適切な処置が出来るように「住宅医」としての資質を高め、ネットワークの構築を持って対処しなければならないということと、ウッドマイルの考え方を解説いただきました。
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第2部 |
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第3部 |
木造建築の防火性能の技術開発
〜Jパネルを使用した準耐火構造認定について〜 |
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火にも地震にもつよい「木の住まいのデザイン」 |
早稲田大学客員研究員 安井昇氏 |
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MS建築設計事務所 三澤康彦氏 |
木造建築物の防火性能の解説や防火構造・準耐火構造の実際の大臣認定を取った事例の発表(Jパネルです) |
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MS三澤康彦がこれまで建ててきた建築事例とJパネルを使う理由、各地の優良な木材をふんだんに使って建てる技。
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本当に盛りだくさんの内容の講演会だったと思います。
午後1時から6時半までの超ロング講演会でしたが、途中で帰られる人は少なく、皆さん真剣に聞いて頂きました。また、参加者からはタダは安すぎる、5000円は払う価値のある内容だったとのお言葉をいただけました。
ヤマトタテルのメンバーは、ほぼボランティア精神でこのような有益であろうと思われるイベントを次々と仕掛けてきました。
それは、どんなことがあっても優良な住宅を建てていただきたい一念だからです。建築に疎い素人の一般消費者が、どうしたら住みやすい優良な住宅に住んでいただけるのか? そのことをこれからも愚直に邁進していきます。
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